言語・構音障害のタイプ
難聴に伴う言語発達の遅れ及び構音障害
生まれた時から聞こえが悪い・ほとんど聞こえない場合、親や周りからの話しかけが十分に聞こえてこないために言語の理解が発達していきません。また通常は聞こえてくる言葉が正確な音で認識できないため、正確な音を形成することができなくなり、表出される音(出てくる音)が非常に不明瞭となります。
そのため、聴覚に問題があるお子さんは言語理解・言語表出(話し言葉)・構音に問題が出てきます。
『訓練は?』
言語理解・言語表出の促進を行いながら、音韻や構音へのアプローチも行っていきます。ただし、聴覚に問題があるお子さんは耳鼻科の主治医の指示を仰いだほうが、より効果的に訓練が行えるため聴覚障害専門の施設や病院で訓練されることをお勧めします。